ここ数日、一日の中に夏と冬が混在しているかのような気温が続いていますね。

みなさんは体調くずしていませんか？

４月２５日と２６日の二日間、ここ宮崎県で聖火リレーが行われました。

実は２５日に私も聖火ランナーとして走らせていただきました！

私が走らせてもらったのは宮崎市の方でしたので、夕方の時間帯でした。

正直なところ、貴重な経験をさせてもらえありがたいという気持ちとこのコロナ禍で走って良いものかという気持ちが入り混じった複雑な気持ちで当日を迎えました。

そして、いよいよ本番です！

普段、生活をしていく中でたくさんの方に支えてもらったり助けてもらったりしているので、そういった方たちがほんの少しでも元気になったり喜んでくれればいいなと思いながら走らせていただきました。

でも、実際、一番元気をもらったのは自分自身だったんじゃないかと思います。

走りたくても走れなかった人、様々な理由で残念ながらその日を迎えられなかった人もいます。

いろんな感情が入り混じった中で無事に聖火をつなげることが出来たことに心から感謝いたします。

また、運営に尽力されているスタッフの皆さんやサポートの皆さん、会場設営や警備であったり移動の運転等々様々な場面で陰日向に大変気を使いながら働いておられました。たくさんの方たちの力で成り立っていることをあらためて感じました。感謝いたします。

このコロナ禍で、皆がそれぞれの場所や立場で努力しています。

オリンピックやパラリンピックに対して批判的な話をよく耳にします。今の感染状況では当然不安に思う方が多いのも分かります。ただ、その批判の矛先がアスリートや今努力している人たちに向けられるのは違うのかなと思います。

一見、華やかな舞台の裏では表に出ない努力の積み重ねがあります。そういった人知れない努力に対して素直に応援したいなと思います。

誰もが不安の中で、窮屈な生活をしています。

今出来ることは感染対策を行ったうえで、与えられた役目をしっかりこなすことなのかなとも思います。

たくさんの人たちの様々な努力が、いろんな場面で報われることを切に願う今日この頃です。